官製相場の先にあるもの
2015/06/08
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こんにちは、ゴルゴ31です。
ブルームバーグの報道からですが、それにしても意外な数字です。
日経平均株価は堅調だった昨年末(2013年末)から1割程度上昇して、さらに年初来高値圏にもかかわらず外国人が買ってないという数字が出ています。
東京市場の外国人の売買比率は6割程度なので大きなウェイトを占めます。
もっとも彼らはドルベースで日経平均を見ていますから、ドルベースの日経平均は昨年から見たらマイナスなわけですが。
外国人が売りに転じつつあるところに、GPIF(年金積立運用管理独立行政法人)と日銀がせっせと買い支える。こんな構図でしょうか。
アベノミクスの第3の矢である成長戦略がほとんど見えてこない、アイディアもないので強引に公的資金を使って買い上げて、政権の人気維持に使っていってるのがミエミエです。
八百長相場です。
年金と日銀の「玉(ぎょく)」に加えてかんぽも参戦する可能性大ですね。
2015年年度末までせっせとお化粧買いして20,000円の大台に強引に乗せるのでしょうか?
相場操縦まがいの強引なつり上げはいつかは我が身に返ってきます。
1~2年先などの比較的短期間なのか5年、10年といった長期間なのかは誰にもわかりません。
ただその頃には安倍政権などとっくに無くなって、年金の含み損や悪性インフレという形で国民がツケを払うことになりそうです。
いい加減に金融をド素人政治家と無責任官僚のおもちゃにするのはやめてもらいたいものです。
それでは。