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HSBC香港 口座開設状況 | 賢く築く自分年金構築の秘訣

HSBC香港 口座開設状況

      2017/09/12


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ちょっとワケありで久々ブログ更新です。

「ワケ」というのの1つはこのブログのリニューアルを考えていまして、それで筆が止まっていたわけです。

加えてつい最近、香港へ行ってました。

そんなわけで少しブログ更新が停滞していたわけです。

ところで、香港へは金融ツアーの一環なんですが、銀行口座開設が大きな理由の1つになります。

で、香港の銀行口座といえばスタチャンことスタンダードチャータードなんかも有名どころなんですが、やっぱりぶっちぎりでHSBC香港が有名です。

HSBC香港に口座があると

マルチカレンシー(複数通貨)

ペーパーゴールドなんかも含めて簡単に投資ができる

送金が便利

共有名義可能

みたいな事がいろいろできてしまうわけです。

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なので、HSBCで口座開設をする人が多いんですが

1年前の2015年1月あたりから口座開設が難しくなってきています。

それ以前は口座開設業者の通訳の方のブースへの同席が認められていたんですが、以降不可で今もって解禁されていません。

時期的にはHSBCの現在ロンドンにある本社機能がロンドンに残留するという報道が流れた後なので、どうなるかと思ったんですが特に香港の口座開設状況に変わりはなかったようです。

英金融大手HSBCホールディングスがロンドンの本社を移転しないことを決めた。香港への移転が見送られたことを受け、当地では香港が国際社会でどう見られているかをあらためて考える動きが出ている。

 投資家の間では、香港と不安定な中国本土市場の結び付きを懸念する一方、中国当局の強烈な干渉を恐れる声が高まっている。複数の書店関係者が失踪し、本土で再び姿を見せるという事件を受けて、香港のバンカーたちも人権に対する不安を募らせている。

 香港の著名なアクティビスト(物言う株主)であるデービッド・ウェブ氏は15日に自身のウェブサイトで、「二つの制度ではなく一つの国と見なされることが多くなっている場所への本社移転にはリスクがあるため」、HSBCの決断は驚くには当たらないと指摘した。

 香港は1997年に中国に返還されてから、本土とは違う独自の政治・法律制度の維持を認める「一国二制度」の原則の下で統治されている。だが中国政府はここ数年、徐々に香港への影響力を強めている。

 ウェブ氏は、香港政府のトップは本土からの「分化」ではなく、「融合」を訴えることが増えているとみる。このため、HSBCは「香港への本社移転によって、世界市場で『中国』の銀行と見なされるリスクを冒すことはどうしてもできなかった」と付け加えた。

以下略 

ウォールストリート・ジャーナル 2016年2月16日

↑報道とはこんな感じですね。

で、口座開設に関しては厳しくなった去年とおんなじ感じでしたね。

つまり、ブースでの通訳の同席を認めない、口座開設希望者が銀行側担当者と英語で会話する、一度に多額の入金は認めない などなどというものです。

ただ1つ違いがありました。

それは昨年の2015年はセントラル(中環)にある本店で口座開設をやることが多かったんですが、今回は香港島側の某支店でしたね。

口座開設業者の方に何で?って聞くと、今 本店での口座開設はチェックが厳しくなっているとの回答でしたね。

あ、厳しくなった去年に新たに「導入」されたものとしては身分証明書として国際運転免許証が必要書類というものです。

国際運転免許証は免許センターに行けば即日交付してくれるものなんで、別にいいんですが…

でも、ところが関西のとある県は国際運転免許証の住所に地名までは入れてくれるんですが、なぜか番地を入れてくれないという摩訶不思議な対応になるんでこれに本当に苦労しました。

全国的にも稀らしいんですが、気をつけないとやばいです。

せっかく香港に口座開設に行っても開設不可なんてことになりかねませんからね。

で、このときはまだ渡航前だったので、一昨年までのやり方である日本国内の金融機関で英文の残高証明書を発行して銀行の担当者と交渉の末、OKになったんですが…

ということで、HSBCの口座開設はやっぱり緩和されていませんでした。

今は国際運転免許証だけですんでいますけど(もちろんパスポートも要りますが)、いつか日本のマイナンバーなんかも必要になるかもしれません。

そんな感じを受けた今回の口座開設でした。

それでは。

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